総合英語「Forest」:英語文法書のバイブル
今回はおすすめ英語文法書のご紹介です。
初級から上級まで幅広いレベルの英語学習者のバイブル、総合英語「Forest」です。
この本の良いところは、とにかくわかりやすいということ。
英文法のルールを「なぜ?」という観点で説明してくれます。
わたしが持っているのは6th editionですが、現在の最新は7th editionです。
カバーを外せばシンプルなので、文法書だとはわからないです。
ちょっと重いですが、持ち歩いていても恥ずかしくありません。
ずいぶんと使い込んでいるので、手になじんでいい感じになってきました♪
この文法書は、ただ文法のルールを暗記するのではなく、「なぜ」そうなるのか?というところを理解することによって、基本が身につき、結果として応用力がつくのです。
また、各章の中に確認用の問題が用意されていますので、ポイントを絞って自分の理解度を確認することができます。
Forestは、各章が3つのPartで構成されています。
「Part1これが基本」で基本的な概念を学習し、
↓
「Part2理解する」で重要な文法項目をおさえ基本的なルールを理解し、
↓
「Part3深く知る」で発展的な文法項目についての解説で応用力を養う
といった感じで、「理解」することに重きを置いているのが特徴です。
概念の説明では、イラストが多く用いられており、イメージしやすくなっています。
例えば、苦手な人も多い完了形の説明においても、時間と状態が図で分かりやすく説明されており、文字だけで説明されるよりも、ぐっとわかりやすいです。
また、比較的文字が大きく、余白もあるので、書き込みもできて使いやすいです。
フォントの色やサイズも、ポイントがわかりやすいように上手く使い分けられており、重要な項目が一目でわかります。
例文も多いので、より理解が深まります。
これ1冊あれば、基本的な英語の文法はOK。
英語学習者のバイブルといっても過言ではないかもしれません。
文法書を何にしようかな、と迷っているなら、総合英語「Forest」がおすすめです。
初級者なら、英文法を理解するのに最初から順に、少しずつ読み進めましょう。
中・上級者は、辞書のようにして必要な時に必要な部分だけ使うことができるので便利です。
こちらの書籍は、とても有名なので概ねどこの本屋さんにも置いてあると思います。
高校の参考書などが置いてあるコーナーなどを探してみると見つかりやすいかもしれません。
わたしは参考書などを買うときは、基本的には一度本屋さんに行って、中身を見てから買うようにしています。
長く使うものは、やはり、自分に合うかどうかがとても重要なので、そういう場合は中身を見てみないと判断できないからです。
文法書をお探しの方は、ぜひ一度本屋さんで開いてみてください。
本屋に行っている暇がない!という忙しい方は、下記のリンクから詳細情報をご覧いただけます。(アマゾンのサイトに飛びます)
総合英語Forest
補足:
アマゾンのページには「なか見!検索」はありませんが、レビューが結構ありますので、購入の際には参考になると思います。
このレビューの中にForestは絶版になった」と書かれていたので、びっくりして調べてみたのですが、こちらの書籍の発行元である桐原書店さんのHPに行くと、「在庫限り 販売終了」と書いてありました。
アマゾンでは中古もあるので、手に入らないということはないと思いますが、買おうかどうしようか迷っている人がもしいれば、買っておいた方がいいかもしれませんね。
完全に余談ですが、わたしはフランス語の教科書を探しているときに、先生にすごくいいよと勧められた教科書が、すでに絶版になっていて、なんと価格の何十倍ものプレミアがついて高額でアマゾンで売られていたのを見て愕然とした経験があります。
(結局買いませんでしたが。笑)
そのうち、Forestもプレミア価格になったりするのかな?と記事を書きながら考えた次第です。(@_@;)
まぁここまで出回っている参考書なので、さすがにそれはないかなとは思うのですが。。。
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