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映画の原題と邦題の違いを楽しむ

英語を学習する方の中には、海外の映画・ドラマを字幕なしで楽しめるようになりたい!と思っていらっしゃる方も少なくないと思います。

英語を始めたばかりで、いきなり字幕なしで理解しようとしても、ちょっと無理がありますよね。

今回は、映画で英語を勉強できたら、もっと楽しく学べるのに、と思っている方に、英語初級者の方でも簡単にできる、映画を使った英語学習法をお伝えしたいと思います。

最近では、より多くの方が英語を理解する時代になったからなのか、原題をそのままカタカナにした邦題を持つ映画がたくさんあります。

今回はそういったタイトルの映画ではなく、原題を日本語訳した邦題を持つ映画を取り上げます。さらに、そんな中でも、原題と邦題が単純訳ではない映画についてご紹介していきたいと思います。

例えば、きみに読む物語。
こちらの原題は、The Notebookです。

映画を観ずに、原題を見たら、なぜこのような邦題になるのか理解するのは難しいと思います。

notebookとは、ノートや手帳という意味なので、この原題を日本語のタイトルに訳してくださいと言われても、映画の内容を知らなければどう考えても「きみに読む物語」という邦題は思いつきません。

ですが、一度映画を観ると、本当にこの邦題が良く考えられてつけられたものだと気付くでしょう。

映画を観てからどんなに時間がたっていても、その邦題を見れば、映画の内容が鮮やかに蘇ってくる、そんなタイトルだと思います。

そこで、映画好きの、英語初心者の方におススメの勉強法とは、映画を字幕で見て、ちゃんと内容を理解したら、原題と邦題についてどうしてそのように訳されているのかを考えてみることです。

英語と日本語の違いだけでなく、その背景や考え方、そういったところまで今まで気づかなかったことが見えてきます。

原題を邦題に直した翻訳者さんの意図に思いを馳せることによって、より英語の面白さというものに気づくことができるでしょう。

映画を楽しんだ後に、タイトルについて考えるだけ。
これなら初心者の方でも気軽に学習を継続できるはず。

映画を一本観る時間がなければ、ネットで検索すれば映画のあらすじが見られますので、そのあらすじから、その邦題がつけられた理由を考えてみるのもいいですね。

以下に、原題と邦題について考えるのにピッタリな映画を何作かご紹介します。

映画を観おわった後に、「なるほどなぁ」と感じてもらえるものばかりだと思います。
また、随時更新していきたいと思います。


映画の原題(邦題)

Alive(生きてこそ)
A School Outing(追憶の旅)
※school outingとは、遠足の意味
A Tiger's Tale(サマー・デイズ)
ALEXA(官能と背徳の谷間)
Alice Doesn't Here Anymore(アリスの恋)
An Officer and a Gentleman(愛と青春の旅立ち)
Apocalypse Now(地獄の黙示録)
※apocalypseとは、ヨハネの黙示録、啓示書、世の終末のこと。
Ball of Fire(教授と美女)
Basic Instinct(氷の微笑)
※instinctとは、本能や生まれ持った才能、強い動機や衝動のこと。
Best Defense(おかしな関係)
Blind Side(ビジター 欲望の死角)
※blind sideとは死角、盲点のこと。
Dead Again(愛と死の間で)


今回の英語学習におけるヒントは、
映画の原題と邦題の違いを楽しむ」ことです。


英語初級者の方でも、映画を楽しみながら、英語を勉強することは十分可能です。
難しいから、とあきらめないで、できることから始めましょう。