会社で英語サークルを立ち上げる方法
前回の記事『会社で英語サークルを立ち上げよう!』では、英語を話す・学習する環境を自分で作ってしまいましょう、というお話でした。
今回は、どうやったら会社で英語サークルを作ることができるのか、という点について、具体的に方法をまとめてみました。
なぜ、個人でのサークル立ち上げにしないのか?
私の会社は、設立時と次の年からは1年に1回助成金がもらえます。
使用用途は特に決められていないため、サークル内でのイベント時や、別の支社に行くときの交通費に使ったりしています。
個人で立ち上げる場合は、補助金などはありませんから、各自持ち出しになります。
やはり資金面は重要です。少しでも補助があると、やはりありがたいですね。
個人の英語力が伸びれば、メンバーが増えれば増えるほど、会社全体としての英語力があがることになります。
これからのグローバル化社会を生き抜くために、英語ができて困ることはありません。
会社としても、社員が自発的に英語を学んでくれれば、反対する理由などはないでしょう。
サークルを通して、これまで交流のなかった部署の社員と仲良くなることができます。
部署が変われば、状況も考え方も文化も違います。
新しい考え方を学び、新しいやり方を知る貴重な機会になるでしょう。
また、部署間のコミュニケーションがうまくいくことによって、仕事全体が上手く回るようになります。
自分が設立者の場合は、人事考課の際などに大きなアピールポイントになるでしょう。
ホワイトボードやプロジェクタ、PCなどの備品が自由に使えるところもとても便利です。
すでに、会社にサークルがある場合は、そのサークルメンバーに具体的に設立までに必要な書類や、やらなくてはいけないことを聞いてみましょう。
前例がない場合や、サークルメンバーとつながりがない場合は、総務部に聞いてみましょ
う。
前例がない=サークル設立できないということにはなりません。
単純にやってみたいと思った人が、過去にいなかっただけかもしれませんから。
申請直前になって焦らないように、事前に準備しておきましょう。
(会社によって異なるので、総務部に確認してみましょう。)
ちなみに、私の会社では5人いれば、サークル申請できました。
設立メンバーの時点ですでに3人いたので、残り2人を集めるのに苦労はしませんでした。
申請が通れば、晴れて社内サークル結成完了です!
思う存分楽しみましょう。
私の会社では、以下の報告が必要になります。
また、メンバーが増えたら、名簿も更新して提出します。(補助金は人数によって決まるため)
というのも、いつも全員が集まれるとは限らないからです。
私は、自分以外に1人でも参加する人がいれば、英語サークルを開催することにしていますが、それはオフィスの会議室を使えるので、場所代がかからないということが大きいですね。
また、スカイプを導入することによって、支店間をつないだり、家から繋げたりするので、参加人数を維持することができています。
私がサークル設立して、そろそろ1年半を迎えようとしていますが、概ね月1回ペースで開催できています。
そんな中、私が社内サークル活動において、重要だと思っていること、実際にやっていることは、
全員がWin-Winの関係になれるように、がモットーです。
実際始めてみると、いいことばかり。
そして驚くことに、仕事もうまく流れるようになったのです。
騙されたと思って、ぜひ一度やってみてください。
今回は、どうやったら会社で英語サークルを作ることができるのか、という点について、具体的に方法をまとめてみました。
なぜ、会社で英語サークル設立なのか?
なぜ、個人でのサークル立ち上げにしないのか?
1. 補助金がもらえる場合がある
会社によっては、サークル設立時に補助金がもらえる場合があります。私の会社は、設立時と次の年からは1年に1回助成金がもらえます。
使用用途は特に決められていないため、サークル内でのイベント時や、別の支社に行くときの交通費に使ったりしています。
個人で立ち上げる場合は、補助金などはありませんから、各自持ち出しになります。
やはり資金面は重要です。少しでも補助があると、やはりありがたいですね。
2. 自分たちのサークルの活動で会社に貢献できる
英語サークルに関していえば言えば、サークルを通して英語を学習するという目的である場合が多いため、サークル活動に参加する=英語力向上につながる、というメリットがあります。個人の英語力が伸びれば、メンバーが増えれば増えるほど、会社全体としての英語力があがることになります。
これからのグローバル化社会を生き抜くために、英語ができて困ることはありません。
会社としても、社員が自発的に英語を学んでくれれば、反対する理由などはないでしょう。
3. 社員間の交流の場ができる
会社の規模が大きくなればなるほど、なかなか部署を超えてのコミュニケーションは難しくなります。サークルを通して、これまで交流のなかった部署の社員と仲良くなることができます。
部署が変われば、状況も考え方も文化も違います。
新しい考え方を学び、新しいやり方を知る貴重な機会になるでしょう。
また、部署間のコミュニケーションがうまくいくことによって、仕事全体が上手く回るようになります。
4. 自主性・リーダーシップのアピール
自分たちがやっていることを、会社に認めてもらうことによって、自主性やリーダーシップをアピールできます。自分が設立者の場合は、人事考課の際などに大きなアピールポイントになるでしょう。
5. 場所代がタダ
個人でやるときは、開催場所を考える必要がありますが、社内サークルの場合は、会社の会議室などを無料で利用することができます。ホワイトボードやプロジェクタ、PCなどの備品が自由に使えるところもとても便利です。
準備のための準備:会社の規定を確認する
まずは、ご自身の会社でサークル設立が可能かどうか確認しましょう。すでに、会社にサークルがある場合は、そのサークルメンバーに具体的に設立までに必要な書類や、やらなくてはいけないことを聞いてみましょう。
前例がない場合や、サークルメンバーとつながりがない場合は、総務部に聞いてみましょ
う。
前例がない=サークル設立できないということにはなりません。
単純にやってみたいと思った人が、過去にいなかっただけかもしれませんから。
準備をする
サークル設立には、下記のようなものが必要となります。申請直前になって焦らないように、事前に準備しておきましょう。
(会社によって異なるので、総務部に確認してみましょう。)
- メンバー集めの案内
- 趣意書
- 申請書
- 年間計画
- 名簿
メンバーを集める
会社に規定によりますが、サークルと認められるためには、ある一定以上の数のサークルメンバーが必要になります。ちなみに、私の会社では5人いれば、サークル申請できました。
設立メンバーの時点ですでに3人いたので、残り2人を集めるのに苦労はしませんでした。
申請する
サークル申請に必要な書類がまとまったら、会社に申請します。申請が通れば、晴れて社内サークル結成完了です!
思う存分楽しみましょう。
開始後に必要な報告
会社から補助金をもらう場合、年に1~2回の報告が必要になる場合があります。私の会社では、以下の報告が必要になります。
また、メンバーが増えたら、名簿も更新して提出します。(補助金は人数によって決まるため)
- 活動報告書
- 会計報告書
サークルを継続する
サークル活動を継続するのは、思っている以上に難しいです。というのも、いつも全員が集まれるとは限らないからです。
私は、自分以外に1人でも参加する人がいれば、英語サークルを開催することにしていますが、それはオフィスの会議室を使えるので、場所代がかからないということが大きいですね。
また、スカイプを導入することによって、支店間をつないだり、家から繋げたりするので、参加人数を維持することができています。
私がサークル設立して、そろそろ1年半を迎えようとしていますが、概ね月1回ペースで開催できています。
そんな中、私が社内サークル活動において、重要だと思っていること、実際にやっていることは、
- 自分が楽しむこと
- 自分がやりたいことをやること
- 社内で協力者を作ること(特に管理職)
- 総務部・人事部と協力できること
- 会社のメリットになること
- みんなのメリットになること
全員がWin-Winの関係になれるように、がモットーです。
実際始めてみると、いいことばかり。
そして驚くことに、仕事もうまく流れるようになったのです。
騙されたと思って、ぜひ一度やってみてください。
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